お土産には是非カカオを
Hacienda Cufaカカオ農園見学ツアーに行ってきました。
こちらのツアー、ドミニカ料理のランチもついて、出来立てのカカオドリンクも楽しめるのでおススメ☆
時間があれば是非!!
ドミニカ共和国ではたくさんのカカオが生産され、世界中に輸出されています。
日本ではチョコレートとしてしか普及していないカカオ、チョコレート以外のカカオ製品もいろいろあります。
カカオティー、カカオリキュール、カカオ豆砂糖がけ(?)、カカオジャム、カカオペースト、カカオスイーツ(ペースト状のカカオにココナッツや蜂蜜を混ぜたもの)、カカオマス、焙煎カカオ豆、乾燥カカオ豆、カカオバターのコスメ などなど。
甘くないチョコレートっていうのもあります。
カカオペーストをラムで割ったお酒を、食後酒として出すレストランもあります。
甘いもの苦手だけどこの食後酒はいける!
日本ではまだまだ手に入りにくいカカオ製品、お土産にもおススメ。
1.カカオの木
これがカカオの木と実です。
2.カカオの実
カカオの実を割ると、白い綿と粘膜に覆われた種がでてきます。
この白い部分は食べると甘くてライチみたいな味がします。
白いところを剥くとこのように紫色の種が出てきます。
これがチョコレートの一番初め。
3.カカオ収穫後
取り出したカカオの種を天日干しして、そして炒ります。
天日で干す時間と温度によって豆の味も、もちろんチョコレートの味も変わるらしいです。
4.カカオの歌
臼のような木の入れ物と杵のような木の棒で、乾燥・焙煎した後のカカオの実をつぶして粉にし、更に摺って団子にします。
つぶすときにはカカオの歌を歌いながら、踊りながら。
5.カカオ団子(カカオマス)
手でまとめてカカオ団子を作ります。
カカオは油分が多いので、自らの油でお団子化します。
この団子がカカオマスと呼ばれるものらしい。
6.カカオドリンク
このカカオマスをコップに入れて、お湯とシナモンと蜂蜜を入れたもの。
よく知っている「ココア」とは全く違う!すごい美味しい!!
7.カカオ農園ツアーを催行している会社
① RIZEK http://www.cacaotour.com/
② CONACADO http://conacado.com.do/site/
③ Hacienda Cufa http://haciendacufa.blogspot.com/
大好きです。カカオ豆。
焙煎しただけの、もしくは乾燥させただけのカカオ豆はレーズンと一緒に食べると、カカオの苦味とレーズンの甘みと両方の香りがミックスされて、非常に幸せ感がでます。
サントドミンゴでは、すごく美味しい枝つきレーズンが100g70円相当で売っているので、合わせて買って帰ってみてはどうでしょうか。(スーパーに売っています)
ダークラムかウィスキーのお供に是非おススメしたい。
ドミニカのCOLUMBUSというラムと一緒に食すのが最近のお気に入り。
私が帰国する時までにカカオ豆での商品化をしていただき、簡単に日本でも購入できるようにしていただきたい。
宜しくお願いしますよ、担当のSさん。