ドミニカでいちばん綺麗な海、Bahia de las Aguilas。そしてラリマールを拾いに行く
ドミニカ共和国で一番きれいな海と言われているのがBahia de las Aguilasです。
この国の南西に位置し、サントドミンゴからハイチの国境のほうへずーっとずーっと行ったところにあります。
遠いので行く機会がなかったのですが、帰国間近なので行ってみました。
まずはサントドミンゴからバラオナに行きます。
Caribe Toursのバスで約3時間半。
Barahonaから別の車でさらに3時間~4時間!
こんなとこや、
こんなとこや
こんな道を延々と走って行きます。
やっと着いた噂のBahia de las Aguilasはこんなとこでした!!
おお、青い海。
地元の皆さんでにぎわっております。
ここまで自力で行くのは難しいので、Santo Domingo発か、Barahona発のツアーに申し込むか、Barahonaからタクシーをチャーターします。
おすすめのお問い合わせ先はこちら
Senda Tours | Facebook 〔スペイン語のみ〕
Ecotourism Dominican Republic Excursions Barahona 〔英語可〕
また、バラオナの半島はドミニカ共和国でしか取れない(たぶん)、ラリマールが採れることで有名です。
ラリマールはドミニカの青い海と、青い空のようなきれいな石。
海岸や山に落ちてて拾うことができます。
工場にある専用の機械で磨かないときれいに光らないけど、お土産にはいいかもしれません。
大体の工場で研磨体験ができて、自分のオリジナルアクセサリーを作ることができます。一個500ペソ〔1200円相当〕くらいです。
それらのラリマール工場訪問も、旅行会社で手配してもらうと楽でしょう。〔ただし、運悪く停電があった場合はできないこともあります。〕
ラリマールが拾える海岸
Baihas de las Aguilasはきれいだったけど、こんなに遠出しなくてもいい気もします。人いっぱいいるし。
早起きして見た朝焼けはきれいだった。
飛び込みスポット Peñita
ずっと気になってたボカチカの飛び込みスポット Peñitaに行ってきました!
Boca ChicaとJuan Dolioの間のなんでもないガソリンスタンドの前の茂みを歩いて入っていったところに、その場所はあります。
崖に囲まれた湾は、サントドミンゴからわずか30kmとは思えない程の透明度!
こんな場所があったのね!
崖は5mくらい?
そんなに高くはないのでどなたでも楽しめます。
超きもちいい☆
ちょっと怖いけど思い切って行ってみるのがいいでしょう。
飛び込んだあとはごつごつの岩場を登ってこないといけないので、ぬれてもいい靴を持っていくことをおすすめしますよ。
何時間もかけて遠くの海を見に行かなくても、この海を見に 行くだけでも十分価値があります。
ぜひ行ってみてください。
行き方はJuan Dolio行きのバスにのって、「ペニータ Peñita」と言えば大体のドミニカ人はわかるようです。
目印は海岸に出る小道の前に、Tropi Gasという黄色い看板のガソリンスタンドがあります。
海への行き方もそこのガソリンスタンドで聞くといいと思います。
Noche de Jazz en la Zona
わたくしとしたことが、大切な情報が漏れておりました。
毎週木曜日の夜、ソナコロニアルで無料のジャズライブがあります!
それはなんとしても行かないと。
それはこちら、Noche de Jazz en la Zona。観光省の主催のようです。
ソナコロニアルの中心通り、EL CONDEをオサマ川に向かってまっすぐすすんだ突き当りに木曜のよるステージが現れて地元アーティストのバンド演奏がされておりました。
ここソナコロニアルには16世紀の建物が残っており、ユネスコ世界遺産にも指定されています。
その遺跡がライトアップされ、まったりジャズが流れ、非常にゆるりとしたいい雰囲気です。
メレンゲライブと違って踊りだす人はいません。
みなさん階段にすわって夜の音楽を楽しんでおります。
階段の上には簡易バーが営業しているので、キューバリブレかモヒートでも。
結構混雑するので早めにいっていい位置確保することをお勧めします。
ジャズが似合う街だったんだ、ここ。
カバレテ・ソスア・プラジャエンクエントロ Cabarete, Sosúa, Playa Encuentro
重要なことをお伝えするのを忘れておりました。
ドミニカ共和国には世界的に有名なサーフスポットがあります。
この島の北側、プエルトプラタ県にあるカバレテです。
サーフスポットといっても、サーフィンよりもカイトサーフィンとウィンドサーフィン。
なぜならこの地域とても風が強くなりやすいのです。特に午後。
午前はウィンドサーフィン、午後はカイトサーフィンが多くみられます。
2013年にここで行われたセイリングの世界大会では日本の選手が優勝しました。
カイトビーチで初心者用スクールもあります。サーフィンと違ってすぐにはできないので、3日間プランが主流。
すこし時間がある場合には3日間かよってみたら、きっとすぐ上手になるんでしょうね。
さらに、カイトビーチ沿いには欧州系、ドミニカ系、中米系、きれいなレストランが並んでいます。
そしてカバレテのカイトビーチから車で約10分のとこにはサーフスポットもあります。
プラジャ・エンクエントロPLAYA Encuentroといいます。
ビーチ沿いに何件もサーフショップが並び、サーフボードレンタルは一日USD20。
ロッカー無料、ブーツ込、ラッシュガード込、リーシュ込。
ここは遠浅でしたが岩なので、ブーツ着用は必須です!
レンタル屋さんのは穴が開いてる場合もあるので、持参するのがベストです。
流れも強く、波も高いので、上手な人むけ。
(上手な人のふりをする私たち↑)
カイトビーチとプラジャエンクエントロに行くには、
サントドミンゴからはまずCaribe ToursかMetro BusでソスアSOSUAに行きます。
片道3時間半程度。
ソスアのMETROバスの停留所すぐ近くにはおいしいドイツビールとウインナーのお店があるので、まずはここでランチ&ビールで乾杯。
ソスアからグアグアかモトタクシーにのってPLAYA Encuentroまでは20分、カイトビーチはさらに10分くらい。
カバレテと言えば、おそらくドミニカ共和国で唯一ちゃんとしたお寿司の食べられるとこがあります。
なんとかロールとか、BBQソースがけじゃない、ちゃんとした握りあります!
山里 en CABARETE
http://yamazato.com.do/restaurant/
タイ人の大将が日本と変わらなお寿司を握ってくれる。
日曜日は夜だけ営業のようです。
サントドミンゴからの道のりはずいぶんと遠いですが、
波と握りとドイツビール、これだけあれば充分行く価値があるといえます
ちなみにお気に入りのホテルはPLAYA ENCUENTROのSURF BREAK CABARETE
Surf Break Cabarete - Surf & Yoga Resort
ビーチまで徒歩10分。すごく親切なカナダ人のオーナーがいます。
キッチンつきなので、食料買ってまったりディナーにしましょう。
いろいろやってます。イベントスペースFundación AMERICA
ソナコロニアルで一番おしゃれかつ人気のカフェLa Alpargateríaについては
以前紹介しましたが、このビルのオーナーが最近二階をイベントスペースにして
いろいろやり始めました。
一階のカフェについてはこちら↓
【カフェ&サンダル】 La Alpargatería - ドミニカ共和国 観光情報
もともとは昼間にサルサ教室が開かれていました。
最近は日本食屋さんのIKEIKE PROJECTOが毎土曜日の17時から22時くらいまで、
カフェを開いています。
カレーやお味噌汁やお団子、丼もの、おにぎり、焼きそば、などなど。
日本酒や梅酒もあります。
日本大好きドミニカ人で毎週にぎわっているようです。
土曜日は「日本の日」となっており、私も4時半から日本文化の紹介をちいさくやっております。
先日は茶道をしました。
今週は阿波踊りを踊ります。
3時半からは日本語教師ガブリエル君の日本語教室があります。
ガブリエル君は日本語ペラペラドミニカ人。
でも日本に行ったことは一度もないんだって。すごい!
イラストを使いつつ、初心者にもわかりやすいレッスンです。
先日はここでエコ活動をさせてもらいました。
サントドミンゴの観光発展にはエコ教育が必須だと思いまして。
ゴミが土に還るまで何年かかるか?を当てるゲームと空き缶を使った超かわいいアロマランプのワークショップでした。
最後にはエコ講座終了証を渡して記念撮影。
とりわけエコライフに関心の高いみなさんが集まった感じ。
でも今後もっと一般的になったらいいですね。
三階は屋上テラスになっていて、音楽系イベント用。
コンスタンサの桜祭りにも出演した Asaco con First LINEのコンサートがありました!
IKEIKEで梅酒買って、屋上の生ぬるい風に吹かれながら、良い音楽を聞く心地よさといったらないです。
SUKIYAKIがもう一度聞きたいという、オーナーのご希望によりアンコールもありました。
良い夜でした。
来月3月1日には、あの東風平高根さんが再来!!
サントドミンゴのドミニカ人ギターユニットとのコラボレーションです。
楽しみです。超楽しみです。
こちらのイベントスペース、いろんな国のいろんな文化的なことを発信するというのがコンセプトだそうです。
大体のイベントが無料でやってますので、サンダル屋さんに行ったついでに、隣のドアのイベント告知をチラ見してみてください。
ここ ↓
ちなみに木曜日は「スペインの日」になっているそうです。
コンスタンサ 桜祭り
コンスタンサの桜祭りに行ってきました!
コンスタンサは、ドミニカ共和国の中央部に位置する農業が盛んな、山あいの村。
サントドミンゴからは車で2時間半位です。
ここでは毎年一月に桜祭りが開催されます。
コンスタンサには日本人移住者が多く住んでいて、日本人公民館の敷地内に移住者の方が育てた花をつけ、この時期桜祭り開催となります。
日本にあるみたいな豪快なソメイヨシノではないけど、ピンクの桜咲いてます。
今年は1月25日日曜日でした。
公民館の中には移住時代の移住当時の生活用品や写真、着物、こいのぼり、ひな人形などがずらりと並び、興味深い資料館になってます。
個人の持ち物を持ち寄ったようですが、結構な数。。。
中庭では日本食を中心にした食べ物屋台がわんさか出店しております。
それだけでも十分楽しめちゃう。
カレー、丼もの、団子、巻きずし、その他ドミニカのお菓子、エンパナーダ(揚げ餃子)など。
コンスタンサで採れた新鮮な野菜や日系人の皆さんがつけた福神漬けや梅干しの販売もあります!オススメ!
手作りの練り物とこんにゃくとごぼうのはいったおでんがおいしかった!
でも色が地味なのでドミニカ人にはあまり売れなかったようですが。
おいしいのにねえ、おでん。
公民館内のステージでは催し物が目白押し。
定番の剣道、ダンスなどなど。
有名なオペラ歌手の公演があった年もあるとか。
今年はボランティア夫妻の夫婦共演。
声楽専門家の旦那さんの歌と、奥様のフルート。素敵です。
と、息子さんのヒッピホップダンス!
そして今年の目玉だったのが、関西地方を中心に人気沸騰中の
日本人アーティスト"ASACO con First LINE" 。
わざわざこのために来ドミしてくださいました!
ウクレレ、ピアニカ、タンバリンと心地よい歌のコラボ、超かっこよかった!!
メグスタ!!
曲目は真っ赤な太陽、上を向いて歩こうなど、日系人シニアの皆さんもよく知っている日本の歌謡曲などなど。
観客はのりのり、というよりもすごく真剣に曲に聞き入っておられました。
日系人を中心に開催される桜祭り。日本人、半分日本人、ドミニカ人がいりまじって、ちょっと珍しい雰囲気でおもしろかった。
コンスタンサはサントドミンゴから車で2時間半程度。
ちかくはないですが、山に囲まれた静かで綺麗なところです。
お時間あったら是非、足を延ばしてみてください。
コンスタンサに向かう途中の夕焼け。
地球の歩き方 2015年度版 発売中!
地球の歩き方 キューバ&カリブの島々2015年版発売されました!(だいぶ前に。。)
今回ドミニカ共和国のページはわたくし担当させていただきました。
ページ数はあいかわらず少ないですが、私セレクトのおすすめスポットとおすすめレストラン、ホテルが掲載されています。
カラーページが増え、全体的にも2ページ増!
ちょっとは旅人の皆さんのお役に立てればうれしいです。
友達の写真家カルロスとボランティアの皆さんにより、写真もいい感じに一新!
みなさんご協力ありがとう。
新しくできた日本人移住記念碑と日本人移民についてのコラムも追加されました。
・・・でも、タイトルがショッピング!?
ショッピングではありませんよ。早速、誤植発見。
最後のページに名前も載せてもらったぞ。
地球の歩き方編集室より出版
定価:本体1,800円+税
買いに行くよりブログ見たほうが早いですけどね。