ドミニカ共和国 観光情報 

ドミニカ共和国の首都、サントドミンゴにやってまいりました。旧市街ZONA COLONIALに勤務中です。観光情報ちょこっとづつお知らせします。ドミニカに遊びに来るときに参考にしてください。

サントドミンゴ観光スポットのこと

 

 サントドミンゴにくる皆様へ

基本の観光地をご紹介しておきます。

ここらへんおさえとけば、サントドミンゴは網羅したようなもんですね。

 

【ソナコロニアル ZONA COLONIAL】(旧市街)

パルケコロン Parque Colòn

ソナコロニアルの中心パルケコロン。

真ん中にいるのはもちろんコロンブス。

新大陸を指さしております。足元の奴隷の人は一生懸命コロンブスの名前を書いてるっていうのに。

この広場の周りにオシャレカフェやお土産屋さんが集まっています。休憩に、待ち合せに、記念撮影にご利用ください。後ろに見えるのがカテドラル。

 

カテドラル(大聖堂)

Catedral Metropolitana y Primada de Amèrica

住所 Calle Isabel la Catòlica

時間 9:00 - 16:00 日曜ミサのため入場不可

料金 RD$ 45

パルケコロンのコロンブスの後ろにあります。

新大陸でできた最初の大聖堂。着工から完成までは30年余りも要したらしい。ルネッサンス様式とゴシック様式分があわさった建物で、内部の彫刻やステンドグラスはとてもきれい。コロンブスの遺体は当初このカテドラルに埋葬されましたが、1992年にファロア・コロンに移されました。

クリスマスの時期だけはカテドラル内部でクラシックコンサートなどのイベントあり。

出口上部に彫られた7人の子供の顔、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シと歌っているます。探してみてね。

 

スペイン広場 Plaza España

オサマ川からソナコロニアルにはいる入り口であり、各国のクルーズ船が到着するところ。

スペイン広場を囲む城壁は16世紀のもの。

ソナコロニアルの外から眺めると城壁の全体が見渡せておすすめです。

毎週金・土は20時から22時までフォルクローレショーが見られます。(無料)

スペイン広場を囲むレストランはドミニカ料理あり、スペイン料理あり。

 

カジェ・ダマス Calle Damas

新大陸で‘はじめて’(自称)できた通り。夕暮れ以降はオレンジの街灯がともりいい雰囲気になります。

 

フォルタレサ・オサマ Fortaleza Ozama

住所 Calle Las Damas

時間 9:00 ~ 17:00 月曜休み

料金 RD$70 

カジェ・ダマス沿いにあるソナコロニアルの中心要塞。オサマ川河口から侵入しようとする敵からサントドミンゴを守るために16世紀に建てられた、新大陸で初めての軍事的建設物らしい(自称)。見晴台からはオサマ川を見下ろすことができます。クリスマス時期やセマナサンタの時期(三月下旬から4月上旬にかけて)には敷地内の芝生でドミニカ手工芸の市場が開かれています。

 

アルカサル・デ・コロン Arcàzar de Colòn

住所 Calle Atarazana No 2 , la Ciudad Colonial

tel: 809 682 4750

時間 9:00 - 17:00 月曜休み

料金 RD$100

スペイン広場に面した16世紀の建物でコロンブスの息子ディエゴの邸宅であり、その後子孫三代が住んでいました。内部は博物館になっており、当時の家具や調度品が展示されています。英語、スペイン語、フランス語などのオーディオガイドがありますが日本語はないです。ぐるっと見て回るだけでも面白いと思われます。

  

 

ムセオ・ラス・カサス・レアレス 

Museo de las Casas Reales

住所 Calle Las Damas

TEL 809 682 4202

時間 9:00 - 17:00 月曜休み

料金 RD$100

カジェ・ダマスの北端、スペイン広場手前にあります。一階はコロンブス新大陸発見と開拓の軌跡についての資料が展示されています。コロンブスの直筆の手紙も。

二階の武器の展示スペースには江戸時代の甲冑や刀も!

いったいいつ、どんなルートで入ってきたんでしょうか。。。。

 

日時計 Reloj de Sol

ムセオ・カサス・レアレス前にある日時計。

1753年に作られた新大陸で最も古い日時計らしい。

ここはいつでも太陽が強いので、日時計が活躍したんでしょうね。

 

聖母マリアの礼拝堂

La Capilla de Nuestra Señora de los Remedios

カジェ・ダマスの最北部、ムセオ・カサス・レアレスのはす向かいにある小さな礼拝堂。中のステンドグラスは非常に美しいです。日によっては閉まっている場合もあります。2014年には日本人声楽家によるクラシックコンサートが行われドミニカ人、外国人観光客で満員になりました。

 

エル・コンデ El Conde

パルケ・インディペンデンシアとパルケ・コロンをつなぐソナコロニアルの目抜き通り。お土産屋さんやカフェが並んでいます。

ラテンらしいポップな絵がいたるところで売られています。安いもので400ペソ(1000円くらい)から。交渉次第で安くなりますよ。

頭の上にポップコーンやプラタノ(甘くないバナナ)チップスを載せてあるくお姉さんからドミニカン・ジャンクフードを買ってみてもいいかも。一袋15ペソ(40円くらい)程度です。

 

チョコレート博物館 CHOCO MUSEO

住所(ソナコロニアル内に二か所あります)

①Calle Arzobispo Meriño 254 Zona colonial 

② Calle El Conde

HP http://www.chocomuseo.com/english/our-locations/santo-domingo-dr/

時間 10:00am~19:00pm 無休

Tel 1- 809 1221 8222   or 1-829-396-6528

ドミニカ産のカカオは日本にもチョコレート製品になってたくさん輸出されています。ここではカカオ生産工程紹介のほか、カカオ100%のチョコレートやカカオビーンズ、カカオティー・リキュール等日本では手に入らない様々なカカオ商品がたくさん並んでいます。カカオオイルを使ったコスメは香り高く保湿も優秀。

 

日本人農業移民記念碑

51年前日本政府の政策によりブラジル丸に乗って移民してきた日本人の記念碑。

ドミニカ共和国の日本人移民について Wikipediaより 

 

サンフランシスコ遺跡

La ruinas de la Iglesia y Del Monasterio de San Francisco

16世紀の修道院跡。エントランス周りの外壁が当時のまま保存されています。遺跡に上がっていくHOSTOS通りの石畳の坂道は両手にカラフルな住宅が並び風情があり◎。毎週日曜の夜は18時半から22時までには遺跡エントランス前に舞台が現れて無料の野外メレンゲライブが行われ地元ドミニカーノで賑わっています。ビールを飲みながら音楽に酔う、ドミニカ的夕暮れを過ごさずにサントドミンゴを去るわけにはいきません。 

 

サンニコラス・デ・バリ遺跡

Ruinas de la Iglesia y Hospital de San Nicolas de Bari

 

サンフランシスコ遺跡からHOSTOS通りの坂を下ったところにある遺跡。

ちらりと見るだけでいいでしょう。

 

Museo Memorial de la Resistencia Dominicana

住所: Calle Arzobispo Nouel # 210, Zona Colonial, Santo Domingo.
Telefono: (809) 688 4440(809) 688 4440

HP:http://www.museodelaresistencia.org/

時間:9:30~18:00 月曜休館

入館料:RD$150

ドミニカの歴史博物館。でも、主にトルヒーヨ独裁政権のこととミラバル姉妹のこと。

ドミニカでは本屋に入るとトルヒーヨ関連の本がたくさん。

よくも悪くもドミニカ国民の心に残る時代なんでしょう。英語かスペイン語かどちらか読めるなら、行ってみてもいいかも。

一階にはミラバル姉妹グッズ?の販売店あり。

 

アンバール・セト Amber Seto

住所 Palo Hincado 206, Ciudad Nueva

tel: 809 682 2596

営業時間 9:00 - 18:00 日曜祝祭日休み

日本人経営のラリマール屋さん

デザインがお土産屋さんで売っているものよりはかわいいと評判です。

 

パルケ・インディペンデンシア Parque Independencia

コンデ通りの入り口にあるドミニカ共和国独立のヒーロー三人の記念公園。奥には三人の銅像と棺があります。

 

メルカド・モデロ Mercado Modero

 

時間 9:00~17:00 日曜休み

ソナコロニアルの北へ徒歩五分。ラリマールやアンバー、その他手工芸品やドミニカの楽器を安く売っている“御徒町”的市場。お土産の大量買いに最適。料金交渉をすれば値下げになる可能性あり。

 

 

 

ラリマール博物館 Museo del Larimar

住所Av. Isabel la Catòlica 54 , la Ciudad Colonial

tel . 809 689 6605

営業時間 8:00 - 18.00   無休

ドミニカ原産の青い石ラリマールは、最初に発掘したドミニカ人が自分の娘の名前と海を表すMARをくっつけて名付けたもの。ラリマールの名前の由来になった娘さんに先日道で偶然遭遇!自分の名前の石が、お土産品として世界に出回ってるってどんな気持ちなんでしょう。

ラリマール博物館ではラリマールの発掘の過程や、アクセサリーになる加工の様子が展示され、一階はアクセサリー屋さんになっています。二階から降りる階段の手すりは、総ラリマール。。。

 

 

【サントドミンゴエステ】

ソナコロニアルからオサマ川を渡った対岸がサントドミンゴエステです。

観光に行く場合はタクシーでどうぞ。治安がよくないらしいので。

 

ファロ・ア・コロン Faro a Colòn

住所 Parque Mirador Este

 時間 9:00 ~ 17:15

月曜定休

料金 RD65

オサマ川近くのミラドール・エステ公園の中にある白い巨大な建物。コロンブスの遺体が安置されている博物館です。

 

パルケ・ロス・トレス・オホス Parque Los Trers Ojos

住所 Pedro Morales Troncoso, Av, Las Amèricas

時間 8:00 - 17:00 月曜定休

料金 RD$50

ファロ・ア・コロンの近くに先住民の住んでいた洞窟があります。洞窟の中に三つの湖があることからトレス・オホス(三つの目という意味)と名付けられました。 

 

【それ以外の場所】

グイビアビーチ Playa Güibia

場所 Esq. Av George Washington y Maximo Gomez

サントドミンゴのデートスポット。公園内には無料の筋トレマシンあり、アイスやさんあり、ピザやあり、ビーチバレーのコートあり。土日の夕方は非常に多くのドミニカーノでにぎわっています。

ビーチがありますがきれいとは言えないので誰も海に入っていません。

 

自然史博物館 Museo de Historia Nacional

住所 Ave. Màximo Gòmez, Plaza de la Cultura

時間 9:00 - 17:00

月曜定休日

料金 RD$100

ドミニカ共和国を自然科学の側面から解説ために作られた博物館。

入り口正面にはクジラの骨が展示されています。

地球誕生・宇宙・海中・地質など、いくつもの展示室に分かれています。

 

ドミニカ人類博物館  Museo del Hombre Dominincano

住所 Plaza de la Cultura,  Calle Pedro Heniquez, Ureña

時間 9:00 - 17:00

月曜日定休日

料金 RD$100

先住民がベネズエラからカヌーでやった来た時代の土器・石器・土偶の展示からはじまり、黒人奴隷の歴史、スペイン植民地時代の歴史、現代のカーニバルの衣装・楽器の展示に至るまでドミニカ共和国の歴史がよくわかる、見ごたえある博物館。

 

 

アゴラモール AGORA MALL

 住所:Av. John F. Kennedy Esq, Av, Abraham Lincoln, Santo Domingo

電話:(809)363-2323

HP:http://www.agora.com.do/

時間:ショッピングフロア 月~金 10am-21pm 日・祝日 10am-20pm 無休

   レストランフロア 日~木 11am-12pm 金土・祝日 11am-01am 無休

“ドミカジ”を試してみたい方はこちらへどうぞ。

ファッション関連以外にも、スーパーあり銀行あり、フードコートあり。

安いアクセサリーなんかも売っていてお土産にもいいかも?

サントドミンゴの有楽町。

 

これでサントドミンゴの観光は終了したということで、次は海へバモス!

 

ちなみにドミニカで最大のイベントごとはカーニバル。

2月の毎週末、全国各地で開催されます。特に有名なのはサントドミンゴからバスで2時間のラ・ベガで開催され、米国など海外のテレビにも放送されます。2月の最終土曜日にサントドミンゴの海岸通りで全国のカーニバルグループが集合し大パレードが行われ、カーニバルウィークが終結します。

ディアブロ(鬼)の紛争をした参加者が先端に風船のついた鞭を持って走りまわり、見物客を見境なくたたくので要注意!

 

 

fotos: Carlos Cochon F. (NEARVANA SRL)